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No.026 改造園〜鎌倉市 S邸〜

ご自分のお庭は気に入ってるんだけど、どことなく古ぼけてしまって(もっとも、それこそが庭の味でもあり、日本人の詫び心である。 えーい、そんなことも分からんで、どーする、そもそも庭というものは...エー、そういった意見もあるでしょうが、今回はおいとく。 おいとかせてください。えっ、ダメ? 頼みます、そーでないと話が進まない...)

リフレッシュしたいとお考えの貴方、そうそうそ、貴方です。今回は貴方のためのコーナーです。そんなとき、こんな発想はいかがでしょうか、「素材を変えてみる」天然素材を人工素材へ 、いままであった「素材、工法」を新式のものへ、それだけで貴方の庭も大幅に見違えて見えます...
んー、なんだかこれじゃどっかのテレビショッピングだな...今回ご紹介する商品は...だから、違うって...お庭は、天然素材の竹垣を人工素材へ。 庭の中は土の感じを残したいという希望から、「ニガリ入り土かため工法」(っては言わないだろうなあ...)のエコクリーンソイル 舗装。飛び石は歩き辛いということから、「砂利、樹脂接着工法」(...って言わないこともない...)のフロアビーズしてみました。 エー、お問い合わせはフリーダイアル0120の(..ってないない、そんなの...)今回お買い上げのお客様にはもれなく (..ってしつこい...)

手入れ
庭木手入れ開始!
手入れ完了

ま ず は 毎度(日ハムの岩本です。エー、小さいネタからこつこつと...)おなじみ、不要な既存物の撤去、搬出からです。
ここのお宅は長らく庭をほったらかしていたもので、庭木の手入れと、不要な植木の撤去、さらに、石組みで作ってあった池の解体と飛び石をはがし、そして搬出などをやってしまいます。

すき取り
そして、更地になったのがこれ(写真上)。ところがここで乱入者。こいつだ、こいつ。これから作業しようって場所に うん○。まァ彼(彼女) にとってはおあつらえ向きの平らな土地。南西角、日当り良好、駅徒歩圏内、のお買得物件なのかもしれんけど、、、ちなみに仕事を してて、こういうことはよくある。彼(彼女)らは平らなところが大好きなようで、コンクリートの土間などを打設してたりすると、ふと 背中に視線を感じる、ふりかえってみるとブロック塀に半身を隠し、まあるい目でこちらをうかがっていたりする。そういえばあちらにも、 よくみればそっちにも、あらあら木の上、石のかげ、植え込みの中、ポストの中、お茶を買ったら缶の中、ねこまたねこまたわらわらわらと 三千匹ぐらいに囲まれることがよくあるので、皆様もご注意を。
恥ずかしいから、見ないでよ。
...で 舗装作業に入るんですが、あっ、その前に砕石下地(いつもいつもすいません。施工写真がありません。砕石マニアのみなさん、 今度こそ用意します。ビッとした砕石敷施工写真、その手のファンには垂涎もののやつ...)が終わってしまいました。
下地

真砂土 施工中

真砂土 施工後
それで っと、今回は中心部、アプローチに当たるところを砂利接着仕様で一模様つけるため、仕切り材を埋め込みます。写真(左上)で黒くて長くてだら〜としたのがそうです。商品名は 住友緑化林業の”スリムエッジ” (住友様、ドビーめは今日も宣伝に励んでおります、なんか下さい)

この時点で竹垣工事も平行して進んでおり、「おーい、そっちの材料とってくんなあ」「ったく、人使いがあらいわねっ...フン」などと材料の加工も、やってます。関係ないけど、施工写真も人間が写っていた方が面白い。ネタが無いとき(おい、ネタってなんだ、、)は イヌまんが系に逃げられるし...
施工後
施工後

読者の皆様いかがでしょうか、ご意見お聞かせ下さい。当社ではいつも皆様のための紙面作りを心がけております...
庭の道路側にも「四つ目垣」があったので、塩ビ材料で復旧してみました。
竹垣

Written by さとちゃん

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