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No.038 長期にわたる造園 〜横須賀市 Ｍ邸〜 その１ |
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長期と言っても大造園というわけではありません。 工事が完了したらアップしようと思っていたらいつの間にか3年経っていました。現場の下見をしたのが02／8月、第一期工事を10月にやって、芝貼りをしたのが翌年の4月。04／1月にアーチなどを加え、5月に門まわりを改造してやっと完成しました。 その年の予算に合わせて分割で庭を造っていくというのは難しいけれど、庭の経年変化も実感できるしお客様と長く関わっていくことで責任感を持続していく大切さを感じました。 庭木の手入れにせよ小工事にせよ、毎年お客様に呼んで頂けるというのは嬉しいことです。 |
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下見 |
３年後 |
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 この時の彼女も今は一児の母ですから、 時の流れを感じます、、、。 |
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庭の広さを生かした大振りの造形と飽きの来ないデザインを心がけました。 庭の管理が「草むしり」で終わらぬよう、土の部分と舗装部分を明確に分け広さの割には管理しやすい庭になったと思います。 左図が大まかなゾーニング計画です。 |
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手前の円形マスにはヤマボウシの株立ち、奥の植栽マスにはサクランボやアンズ、ミカン、イチゴなど実を楽しめる植物を集めました。 舗装は「真砂土舗装」で、アクセントにレンガを埋め込んであります。 掃き出し窓の前には半円のテラスとステップを設け砂利を樹脂で接着（フロアビーズ舗装）してあります。 |
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テラス脇の立水栓はシャワー付きに換えました。 歩いて数分で海がありますから、帰ってきたらここでお子さんはシャワーを浴びて家に上がれるわけです。 |
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