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No.078 駐車場を使いやすくリフォーム
〜栄区I邸〜

2009/02

お世話になっている工務店さんからの紹介で、外構のリフォームをやらせていただきました。
車の出入りがしにくいので既存の門袖などを解体し、新たに門扉やカーゲートを設置しました。
バイク置き場も作ったので内開きの門扉をやめて出し入れのしやすいスライド門扉を採用し機能的な門周りになったと思います。

施工前 拡大できます

施工後 拡大できます
家の前の道路が狭いので、門袖の角が出ていると車庫入れが困難です。跳ね上げ式のカーゲートにすると支持柱が奥に立つので「隅切り」を設けることが出来ます。ただしカーポートの柱とカーゲートの柱が干渉しないようにこの場合は既存カーポートの柱を少し後ろにずらしました。

施工中 拡大できます
(1)


施工中 拡大できます
(2)


施工中 拡大できます
(3)
(1)車庫入り口の勾配が強く出し入れしにくかったので、この機会に解体して打ち直します。
(2)出し入れのしにくさの要因となっていた門袖ブロックを解体しました。
(3)解体が終わり土間を打つ準備が出来ました。跳ね上げ門扉(三協アルミエクモア1型)も設置完了。

ステンシル施工中 拡大できます
(4)


ステンシル施工中 拡大できます
(5)


ステンシル施工後 拡大できます
(6)
(4)土間にコンクリートを流し型紙(ステンシル)を敷いています。ファンタジー・コンクリート・ステンシル工法です。
(5)ステンシルの上にハーデナー(色セメント)を振り、コテで馴染ませます。
(6)型紙を剥がせばレンガ風土間の出来上がり。
施工前 拡大できます
(6)


施工後(ゲートと門扉を開けた状態) 拡大できます
(7)


施工後(ゲートと門扉を閉めた状態) 拡大できます
(8)
(7)施工前
(8)施工後(ゲートと門扉を開けた状態)。
(9)施工後(ゲートと門扉を閉めた状態)。

門扉入って左手にバイク駐輪スペースを作りテラス屋根を架けました。
車庫の入口の変化は平面図の方がわかりやすいかもしれません。(下↓)矢印分(約55センチ)だけ間口が広がりました。

平面図

別の角度から。内開き門扉をスライド門扉に替えます。
スライド門扉施工前 拡大できます

スライド門扉施工後 拡大できます
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施工中 拡大できます
(1)


施工中 拡大できます
(2)


施工中 拡大できます
(3)
(1)既存門周りを解体。
(2)スライド門扉の柱を立て込み。
(3)スライド門扉の袖扉にポストを取り付けました。

施工前 拡大できます

施工後 拡大できます

今回は三協立山アルミ(株)の製品を主に使用しました。

目的を明確にして使用する材料を吟味すれば結構思い通りのリフォームが出来るものです。
新規の外構工事に比べると手間も掛かり障害のクリアも大変ですが、思い切って長年の窮屈な思いから
解放されると暮らし自体も明るくなるのではないでしょうか?(木下)


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