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古い庭をすっきりと改造する 〜神奈川区 M邸〜 

何十年も前から使ってきた庭はいつの間にか雑然として、不要な鉢などでスペースも生かされいていません。
平らな部分をなるべく広く取ってすっきりさせたいというのが施主様の希望です。
庭全体が傾斜になっていたので、土手の部分と平らな部分を石積みで仕切って段差を付けます。


施工前



縁石の据え直しと石積み 施工中


既存ピンコロ舗石の洗浄、真砂土舗装の砕石下地


真砂土舗装 施工中


真砂土舗装 施工後

縁石も石積みも元々庭にあったモノは捨てることなく再利用し、不足分だけを補いました。
中央の石臼も古くからここにあった物で、おばあちゃんが近所の方々と井戸端会議をするテーブルとして復活しました。
丸太は道路側に生えて邪魔になっていたケヤキを伐採した残材をスツールとしました。


移植 施工前


移植 施工後

ナツミカン 抜根前


サザンカ 移植後

ゴヨウマツやツゲ、アオキなどを移植し燈籠も移設しました。
下枝の無い大きなナツミカンは目隠しの用を為さないので抜根撤去し、敷地内にあったサザンカを移植しました。

施工前


施工後
だらっとした傾斜を植栽部分と舗装部分に分け、奥の方に山積みになっていたゴミの山を片づけたら明るい庭になりました。

施工前


施工後


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