■ 特定外来生物(植物編) ■

 近年、多様な植物が輸入、改良、販売されておりますが、中には従来の生態系を崩したりと、色々な問題が取り上げられています。

 環境省は問題を引き起こす海外起源の外来生物を特定外来生物として指定、その栽培、保管、運搬、輸入といった取扱いを規制、防除等を行うことを法として定めています。

 数年前までは当たり前のように店頭に並んでいた植物でも、現在では禁止されていたり、今後、生態系に悪影響を及ぼすであろう危惧種等を環境省のホームページ上で公開しています。

 弊社でも2000年頃に使用していたウォーターレタス(ボタンウキクサ)も2006年2月をもって、特定外来植物に指定されていました。
 その事実に気付かず2年に渡り掲載していた事をお詫び申し上げます。



要注意リストを見ると、実に多くの植物の蔓延が懸念されています。
面倒が見られなくなった植物を「処分するのは可哀想・・・」と言って、山や林に植えてしまえば、
当然、古来種への悪影響は免れません。
あくまでも限られた敷地の中で、その生命を全うさせてあげたいものです。


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