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No.039 アプローチのリフォーム 〜港南区 H邸〜
2004/01


ごく普通のコンクリートのアプローチ。これにレンガ敷き風の目地シートを置いて上から色つきのセメントを吹き付け、型紙を剥がすと素敵なアプローチに変身です。
ファンタジー・コンクリート/マルチフロー工法(¥7000〜/u)のご紹介です。

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施工開始

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ステンシル(型紙)を置く。

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ハーデナーを溶いてガンで吹き付け。
施工中
奥からステンシルを剥がしてきます。

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表面にシーラーをコーティングして完了。

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両側に花壇を設けて完成。
寒い時期の施工でしたので多少「白華」※が出ています。
下地の処理や材料の配合などで出来るだけ発生を抑えるようには施工していますが、これは自然現象ですので”失敗”という訳ではありません。
品質や強度には影響しません。
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門脇の中途半端な隙間に飾り棚をしつらえました。

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庭には花壇を作り、芝は適期の5月を待って貼りました。

※「白華(エフロレッセンス)」とは、コンクリートやコンクリート二次製品の表面が白く粉を吹いたようになる現象で、難しく言うと「コンクリート内の石灰から分離した水酸化カルシウムが内部から溶け出して表面に現われ、空気中の炭酸ガスと反応して炭酸カルシウムに変化したもの」をいいます。

ブロック積みやRC壁にもごく普通に発生していますが乾いたコンクリートの色は白っぽいのでそれほど目立ちません。レンガ積みや化粧ブロック、色付きセメントなどでは白い色が目立って見えます。

低温多湿状態でもっとも発生しやすいので出来るだけ寒中のコンクリート施工は避けたいものです。希硫酸で洗浄するなどの対処は出来ますが、出ないように施工するというのは難しいです。コンクリートの強度を低下させるような影響はありませんが、見苦しいと感じれば気になります。

最近の空気は汚れて雑多な物が混入しているのでエフロの内容も複雑で簡単には落ちにくいと言われています。


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