No.056
池と流れのある洋風庭園 〜鎌倉市 S邸〜
2006/06 |
玄関脇を抜けるとアーチの向こうに三角形の庭があります。 元々の庭がどんなものだったかわかりませんが切り株がいくつもありました。 大きなピレネー犬を3頭も飼っていらして「植え込みが荒らされずおしっこの洗浄が容易な庭を」という依頼でした。 |
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上の写真の右側は施工後1年目の様子です。 下の写真の右側は施工後2ヶ月の様子です |
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それではまずアーチを抜けた所の景色の変化から。 |
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(1)突き当たりから手前に流れを作り池に落とします。 (2)流れはU字溝を砂岩の小端積みで隠します。池の周りも。 (3)右奥が水源となる池、左側の石積みは植栽マスとなります。 |
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(4)流れは3つの小さな滝を見せながら池に落ちてきます。 (5)床に砂岩の石貼り。 (6)砂岩が濡れるとグッと渋い表情を見せてくれます。 |
経年変化を撮ってみました。 |
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(1)施工直後の様子。 (2)施工後2ヶ月で結構緑が豊かになってきます。 (3)施工後ちょうど1年め。だいぶ茂ったので手入れに来てくれと依頼されました。 |
次に池周りの施工状況です。 |
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施工前(ベニバナトチノキは移植、大きな犬の噴水も移動して再利用)と施工後 |
別角度からの施工状況です。 |
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4月下旬に測量して図面を描き打合せを重ねて施工、完成したのは6月の上旬でした。 |
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(1)黙々と古株を掘り上げるユンボ君。無人で動いてたら怖い、、、。 (2)仕事を終えたユンボ君の背中。 (3)カッパを着て頑張る従業員の背中、、、。 |
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(4)手前楕円花壇は根府川石、奥の小端積みはインド砂岩です。 (5)施工後1ヶ月、犬の置物の噴水が涼しげです。 (6)施工後1年目、こんなに茂って涼しい木陰も増えました。 |
まだまだ写真がいっぱいあるのでスナップでまとめてみました。 |
古い切り株を掘り起こすMiss A |
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こんなに埋まっていました。 |
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癒しの熱帯スイレン”プロイデン” |
成型池を砂岩で囲む |
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数ヶ月で池周りはこんなに賑やか。 |
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って、そこまで伸びて行かなくても、、、。 |
床面を掃除した水がちゃんと排水されるように、石貼りの周りに溝を付けましたので 石の加工は結構手間が掛かりました。 |
排水を考慮した通路 |
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乾いているときの砂岩敷石。 |
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濡れた砂岩の表情 |
置物はお客様のコレクションです。 |
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池や滝に照明を仕込みました。 |
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夕方からこんな景色になります。 |