No.069
ドッグラン出来る庭 〜横浜市 H邸〜
2008/04 |
犬を3匹と猫を飼われているお宅です。庭の大きさは4.5M×13.5M。 ドッグランできて、管理が楽で、周りの目を気にしない庭、、、そんなご希望です。 |
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まずはお客様と現地で打ち合わせ。 テラスの広さ、地面を何で覆うか、目隠しの素材、植栽スペースの広さ、水回りの処理などなど。 |
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(1)雑草地だか芝生だかわからなくなっている庭をまずは整理していく。 (2)テラスに降りる階段とテラスの下地をブロックで作る。 (3)下地のコンクリートを打設。 |
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(4)下地の上に山と積まれた材料(エルドラド・クォーツという石)。 (5)材料の山と格闘する石工の松長親方。 (6)芝生の雑草取り ではなく人工芝への目地砂入れ作業。 |
最近の建物は地面から掃き出しまでの高さが高い。 お客様なりに工夫してステップを作ってありましたが、小さい(足の短い?)ワンちゃんに合わせてスロープ付きの立派なステップを作りました。 |
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(1)ブロックで躯体を作ります。 (2)コンクリートで下地を舗装。 (3)エルドラドクォーツで石貼り。 |
別角度からの施工手順。 |
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腰の高さで使えるおしゃれな立水栓ユニット。 NIKKO(日本興業)さんの「コーンタイプ」という商品です。 |
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(1)機能性はありますが見栄えは良くない既存の流し。 (2)排水と給水管を接続します。 (3)ワンちゃんを洗うのに土間も大事な役割をします。 |
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(4)石貼り(エルドラド・クォーツ)。 (5)腰の高さで使える流し。蛇口も機能的で洒落ています。 (6)下に付いている蛇口がとても重宝。価格は税別\85,000です。 |
ダメ押しで全体の施工状況をもう一度。 **************** |
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(1)テラスの下地ができ、目隠しの柱を立て始めたところ。 (2)石貼り材料の山。 (3)石貼りと目隠しが進行しています。 |
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(4)完成直後。人工芝の目地砂がまだ落ち着いていません。 (5)3ヶ月後の様子。人工芝の目地砂も落ち着いて鮮やかな緑になりました。 (6)マイティウッドを使った目隠し。腐らず美観が保てます。 |
東側に設けた唯一の植栽スペース。 庭の使い方の目的に応じて割り切った方が良い結果が得られる例です。 |
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(1)雑然としていた土の部分を必要最小限に縮小します。 (2)ガーデンエース・ブロックで仕切り。人工芝の下地は砂を平らにならして転圧してあります。 (3)目隠しの色と高さもちょうど良いようです。 |
家に上がらせてもらい、ベランダから写真を撮らせていただきました。 上からの眺めもスッキリと色鮮やかな空間になりました。 |
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最後にかわいいワンちゃんたちの写真です。 小型犬にはちょうど良い広さでしょう。「うらやましいなぁ、、、」と我が家のイヌに言われそうです。 |
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ご近所に気兼ねなくワンちゃんを自由に走り回らせたい、そんな夢をお持ちの飼い主さんは多いと思います。 芝が痛むとか花が荒らされるとかを気にせず犬を放すにはそれなりの割り切りも必要でしょう。 人工芝は味気ないとおっしゃる方もおられるでしょうが、将来的に植栽スペースを広げるにも生の芝生にするにも砂下地なので再工事がしやすいのです。 目的に合わせて改造していくことも庭造りのひとつのあり方かもしれません。 |
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この写真がメーカーさんの目に止まり、カタログに採用されました。(株式会社 F&F) |