伐採(ばっさい)・抜根(ばっこん)
伐採とは立木を地際で切る事、この場合一部の樹種を除いて、残った根(切り株)から蘖(ひこばえ)が生える。
※蘖とは切った切り株から出る若芽の事。
抜根とは字の如く、立木を根から取り除く事。
伐採のほうが料金的には安価ですが、前述の様に蘖の問題や、朽ちた根にシロアリが発生したり、その後別の樹木や草花を植えたい場合に残った根が障害となりますので、あまりお勧めは致しません。
なお、すでに伐採されている切り株(*1)を掘ったり、根の周りに障害物があって掘りにくい場所、根が配管を抱き込んでいるような木の抜根は通常より多少割高になります。
*1・・・地上部につかみ所のない木は抜くのが非常に大変なので、ご自分で伐採される場合でも、後々抜く事を考えて地上部1m位は残して切るようにしましょう。