Q: |
ドイツにいるのですが、悩みが少々。 屋内に植木鉢を置くときには、鉢を丸ごと、鉢より深いポットカバーに入れるのが当たり前、といった世界なのですが、鉢の土にカビが生えてしまいます。 ポットカバーは知っていましたが、根が窒息しそうで使ったことがないもので、勝手がわからなくて悩んでいます。 土の作り方とか、水やりとか、コツがあれば御教授いただければ幸甚です。 |
A: |
この件については私(木下)の知識が乏しいため、牧野造園(http://www.makinozoen.co.jp)さんに相談して助けていただきました。 以下が牧野さんからのメール内容です。 *ポットカバーの中に水が溜まっていないでしょうか? 土の表面が乾いたらたっぷり水をやり、30分位後カバーの中に溜まった水を出してください。 水のあるジメジメした状態だと、カビ生える原因になったり根腐れしてしまったりします。 (カバーから出して水遣りをし、切れたらカバーに戻すのが一番良い方法) *土をいつも湿った状態にしない事。土の通気性を良くする事。 枯れたり、腐ったりした葉などは取ってくださいカビの原因になりますし、移る場合があります。 それでもカビが生えてしまう場合は、カビ用の殺菌剤(ベンレート水和剤等)を使うと良いと思います。 *ベンレート水和剤(べノミル水和剤) 使用方法 *屋外で処置し、周囲に影響のない地点を選んでください。 ポットカーバーから鉢を出し土の上から1,000倍位 (植物によって倍率が違います。) 始めは薄めにした水和剤を掛けて様子を見てください。2.3時間してから鉢に戻すと良いと思います |