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投稿日:2006/05/21(Sun)

Q:35 庭に“枝垂れ梅”の木があります。花が終わり、新緑となりまして、枝の剪定にかかりました。
すると、枝と幹にアメリカンチェリーのような色をした、球形の「ブツブツ」したものが付いていました。
直径3ミリ程度のものが沢山付いています。
恐れ入りますが、これが何で、どうすればよいのか、ご教授してください。

A:

 カイガラムシの仲間「ルビーロウカイガラムシ」だと思います。
 古い歯ブラシなどでこそぎ取るのが一番ですが、手間を掛けるのがお嫌ならカルホス乳剤や園芸用スプレー(カイガラムシ用)で退治してください。
 薬剤がかかってもぽろっと取れるわけではありませんので、やはり見栄えは悪いです。どっちみちこそぎ落とさねばならないので薬剤を使わなくても同じ事かもしれません。

 冬場でしたら「石灰硫黄合剤」が有効ですが今の時期は使えません。


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