No.062
ガーデンラウンジのある庭 〜横浜市泉区 T邸〜 2007/03〜05 |
先にご紹介したI邸のお隣。娘さん世帯も同時進行で施工いたしました。 リビングと庭をつなぐアウトリビング=ガーデンラウンジをメインにした庭です。 小さいお子さんに考慮した機能的で清潔で明るい庭をコンセプトにデザインしました。 |
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テラスはTOEX(東洋エクステリア)のcocoma(ココマ)という製品です。 色々なタイプがありますが、今回はサイドをドアで仕切り、前面には腰壁を作りその上にガラスをはめ込んだ部屋のような作りのものを採用しました。 |
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(1)既存の樹木をいったん整理して不要なものは処分します。 (2)テラスの下とデッキの下は草が生えぬよう真砂土で舗装します。 (3)境界ブロックを積み足し、ココマの腰壁も積み上がりました。 |
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(4)腰壁と境界壁を左官仕上げ(四国化成の「美ブロ」)します。 (5)ココマを組み立て始めます。 (6)柱と屋根が出来てきました。 |
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(7)ココマの床は人工木材のデッキ(TOEX樹の木V)になっていて外側に延長してあります。 (8)デッキの手前は人工芝を貼りました。泥を持ち込まないのでデッキが汚れません。 (9)見下ろしているこちら側は親御さんの世帯です。 | ||||
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(10)ガーデンラウンジ内から庭を見た様子です。オプションの日除けを掛けています。 (11)デッキの上にカーペットを敷いてイスを並べればここはもうリビングです。 (12)階段の向こうにお隣が見えます。夜はライティングも楽しめます。 |
次に、2世帯のお宅の庭をどう繋いだのかをご覧頂きましょう。 |
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フェンスの一部を切り取ってお互いが行き来できるようにしました。 ただし、万一の時に復旧出来るよう境界の間知積みは解体せず、石貼りでカバーしてあります。 |
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(1)施工開始の様子。フェンスを外し、植栽を移植します。 (2)ブロックで躯体を作りインド砂岩を貼ります。 (3)完成。階段を上がると親御さんの世帯の庭になります。 |
階段の出来る様子。 |
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(1)施工開始の様子。フェンスを外し、植栽を移植します。 (2)ブロックで躯体を作りインド砂岩を貼ります。 (3)踏み面にタカショーのLED「マーベライト」と「タイルドライト」を仕込みます。 |
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昼と夜の変化で庭がさらに楽しめます。 LEDによるライティングは熱を出さず低ボルトで安全、虫も寄りにくく電気代も1ヶ月1〜2円と経済的です。 |
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真っ暗になるとさらに独特の雰囲気になります。 タカショーのLEDによるライティングです。 さて、また昼の庭に戻りますが、 |
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(1)施工前の様子。古い枕木は撤去します。 (2)曲線と直線の花壇をレンガで作り、あらかじめどけておいた既存樹(ソヨゴ)を復旧します。 (3)施工後半年の様子。ココマの中からの眺めです。 |
玄関に上がると坪庭越しに庭が見えるようになっています。 今回の依頼ではこの眺めを明るい感じにして欲しいと言われていました。 |
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生垣を取り払い明るい色遣いのレンガ壁を作りました。 陽の当たる場所にクロモジを新植したら葉の色がとても明るい雰囲気を出してくれました。 |
花壇の一角には水場を設けてアクセントとしました。 枕木のように見えると思いますが立水栓はアルミ製(タカショーのアートウッド)です。 |
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(1)施工前。 (2)植栽をどかし境界ブロックを積み足します。 (3)水場のための給排水や電気配線も併行して進めます。 | ||||
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(4)LEDのモジュールを付けたガラスブロックを組み込みます。 (5)この飾り壁はCADデザインした本人(青野)が自ら施工します。 (6)このあと左官仕上げすれば完成。植物が入るとレンガも引き立ちます。 |
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(1)お隣側から見た施工前。 (2)植栽をどかし境界ブロックを積み足します。 (3)奥にデッキを作り手前に人工芝を貼って仕上げです。 |
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和室前境界ブロックの上に目隠しのアルミ製板張り。 |
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和室前から階段を登るとお隣の庭に続いています。
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